音を奏で、歴史を繋ぐ CONTINUE THE HISTORY
約200年間、演奏された路次楽・御座楽。廃藩置県以降、楽器や楽譜は消滅、幻の宮廷音楽と呼ばれた。創設者の阿波連本勇氏が、古典音楽家の山内盛彬氏、祖慶剛氏のアドバイスを得て、楽器・楽譜を復元。首里王府路次楽演奏者の家系である知念賢松氏の指導を受け、1977年に保存会結成。伝統文化の復興・保存と継承を目的に調査、演奏活動を継続。
[芸能体験]
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・首里王府阿波連路次楽御座楽保存会サイト
路次楽
1522年に慶賀使として明国に渡った三司官の沢岻盛里親方が、楽器とともに持ち帰った宮廷音楽。首里城内での公式行事、琉球国王が城外へ外出する時や江戸上りの際に、行列の「道中楽」として演奏されました。
沖縄県「県選択無形民俗文化財」。
御座楽
路次楽が外で演奏するマーチング曲なら、御座楽は室内で奏でるアンサンブル。冊封使の歓待や琉球使節の江戸上りの時などに、江戸城では将軍前、薩摩屋敷では藩主前で、楽童子と呼ばれる美しい衣装を身に着けた男子15~16人が演奏。琉球王国の滅亡とともに伝承が途絶えた幻の音楽と言われています。
提案プログラム
【案1】雅な琉球王朝・宮廷楽の体験
「幻の宮廷音楽」といわれた路次楽・御座楽は江戸城で将軍の前でも奏でられ、2000年九州沖縄サミットにおいて各国首相(大統領)の前でも演奏されている。芸術レベルの高い文化体験をご提供できます。
[所要時間]60分
[対象]小学生以上
[場所]イベントスペース、宴会場等
[活用例]イベント、MICE、インバウンド企画、式典・祝賀会等
[対応言語]英語・韓国語・中国語
※対応言語について、どのような対応になるか要問合せ
[プログラム内容]
1.路次楽の演奏を聴く・MC[10分]
2.御座楽(第1部)の演奏を聴く・MC[15分]
3.貴重な楽器に触れる体験[15分]
4.御座楽(第2部)の演奏を聴く・MC[20分]
※プログラムの所要時間は相談に応じます。
【案2】自前の楽器で宮廷楽の演奏学習体験
路次楽・御座楽の楽器のほとんどは中国伝来の貴重なもの。その貴重な楽器を手に取るだけでなく、事前に課題曲をお伝えし、ご自分の楽器で楽団と一緒に演奏学習の体験ができます。
[所要時間]90分
[対象]小学生以上
[場所]イベントスペース、宴会場等
[活用例]修学旅行、MICE等
[対応言語]英語・韓国語・中国語
※通訳が必要な場合は、事前にご相談ください。
[プログラム内容]
1.路次楽or御座楽の演奏を聴く・MC[10分]
2.練習する曲を聴く[5分]練習[30分]
3.貴重な楽器に触れる体験[15分]
4.全員で演奏をする[10分]
5.御座楽の演奏を聴く・MC[20分]
※プログラムの所要時間は相談に応じます。
※申込後に練習曲をご提案いたします。
※自前の楽器(三線・太鼓・リコーダー等)をご持参ください。
【案3】結婚式・披露宴
「結婚式・披露宴」も雅な宮廷楽をご提案。路次楽の行列演奏で新郎・新婦の入場を祝福するなど、琉球王朝の宮廷の雰囲気を取入れた演出ができます。
[場所]イベントスペース、宴会場、式場、識名園、福州園等
【オプション】琉球衣装体験
近世琉球国を時代考証した琉球の礼服、紅型・琉球絣などの伝統的工芸品の衣装の体験・レンタルも可能。衣装を着用した会食も可。
ー 体験者のコメント
- 琉球王朝時代にタイムスリップした気分になりました!
- 普段聞くことのできない古典音楽を聞くきっかけになった!
- 古典だけでなく現代曲も聞く事ができ、楽器に触れるコーナーがあったのも凄く良かったです。
Photo
■活動実績
1993年
NHK大河ドラマ「琉球の風」ドラマ内演奏
2000年7月
九州沖縄サミット(首里城)夕食会で演奏
2017年11月
アジア太平洋地域の芸能~吹く~
2021年12月
琉球王朝禮楽 ~山内盛彬生誕130年~
2022年10月
琉球舞団昇龍祭太鼓 沖縄公演
2023年1月
自主公演(トヨプラ)
■定期公演
2月 湛水流定期公演
5月頃 ぐすく公演
なんみん祭(波上宮)
http://naminouegu.jp/saiten.html
6月頃 琉球王朝禮楽(沖縄平和祈念堂)
11月3日 琉球王朝祭り首里(首里城)
https://syuri-sinkoukai.com/dynasty/
2~3年ごと TSUNAGU ~那覇伝統芸能~